[夢について話していった] ―――と、勘違いもありながら一人目を助けれたんだが、今思えば、ちゃんと夢じゃなかったのかもな。[意味がわからなかったときもあった。だが時間がたって、忘れていた。いや、思い出せないようになっていたのかもしれない。] 俺、あの時、ジルに助けられてた…気がするんだ[瘴気にまとわりつかれたときに感じた加護>>2:1 今ならそれが、何なのか明確に理解している。今それを、ありがとう。というには、どこか間抜けで、照れ隠しには少々失礼だ。]