―資料室―
[青い髪の彼、がどうして疑われているのかを聞ければ>>36、少し納得したように頷く。
殺人を犯すことを快感として捉える感覚は、恐らく一生分からないと思うが、そういう犯人が一定数いることは知っていた。
するとローがこちらを向いて、質問をなげてきたのだが。>>51
その問いに、僅かに眉を寄せる。]
……怪しくないとは言っていないし、
疑ってないとも言っていないでしょう?
出会った時の主観を述べただけよ。
"自覚のない人狼"がいることも知っているわ。
そういう人狼ならば、こういう"現場"をみて、覚醒するケースもあるようだしね。
[そう言ってローを凝視する。
結論を急ぎ過ぎているように思った。
……様々な要素を加味して、熟考の上で結論付ける学者としては……あまりに。
状況が熟考を許してくれないのかもしれないけれど……それでも。]