人狼物語−薔薇の下国

344 コトノハヒラメク村


研究員 アレクシス

マリエッタが、どう考えても狼らしく思えない、というためもある。もしマリエッタが狼なら、いまのところ狂人のふりを通そうということなのかと思われる。真のふりにしては、話すことがあまりにぼんやりしすぎている。村の信用を得ようという気があるとは思えない。しかし今回狼陣営は、見事に霊能者のゾフィヤを選んだ。狼ならきっと、できればただの白ではなく能力者を噛みたいと狙うだろう。だが、まだ人数も多いし上手く見分けるのは至難の業だ。それができるだけの推理力のあるチームが、マリエッタのようなぼんやりした理由しか話さない騙りを出してくるとは思えない。如何にも狂人らしく見えるのはいいかもしれないが、最終的に占い師とやりあうことになったとき、村の信用を得ることはできないだろう。狼ならば、たとえ狂人のふりでももう少し積極的なやり方をとるのではないか。

(60) 2015/06/19(Fri) 11:42:42

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