なんと……そうか。アデルは民冥書房を知らないのか それも仕方ないか。 なら説明しよう とある地に、書に記すために生をうけた魔族がいた。そのものの名はミンメイ。当初はうまくいかなかったこともあったようだが、とある日より、開眼。武術書、自然学、宗教、様々な知識分野を世へと送りだされていく。 特に武術においてはその出生まで詳しく語られており[なんやかんやいいまくること9(10x1)分ぐらい] …というような書物だ。[とあるときに言えばいい、そんな便利グッズであるという感じである]