……中々に。[呟きと共に零れるのは、愉しげな笑みひとつ。『紡ぎ手』はくるり、と大鎌を回した後、両手で確りと構え直して]だが、私としても、易々とカードを渡してしまうわけにはゆかぬのでね……![宣と共に高さを取り、そこから一気に降下する。大鎌は、自身の右肩に担ぐように振り被り、そのまま斜めに斬り下ろす──と見せかけて]