― 帝国前線拠点・一室 ―[地図確認のためもあり、一度割り当てられている部屋に戻る。通信から流れてくるものを耳にしながら、思考を纏めるために口を開いた]確かに、情報流出は確実にしていたはず。竜騎士連隊長まで出てきていたのだから、かなりの精度で把握されていた。[小さな机に地図を広げて、氷の橋をかけた場所(G-7?)を指でトントンと叩く]