[音声だけは重ならず、意味をなさない言葉を並べ立てられ どうすることもできなかった両手を宙に浮かせてわたわたさせていたが 困った表情のまま、うぬぬと唸って] ええと、ここはバラーノという街だ。 わたしはレーチェといって…ネイバーを呼び出すために召喚術を学んでいたのだが… ああもうそれはいいや。 つまりお前は飛べなくなった…であってるか? [解説が先かこちらが相手を解するのが先かなやんで、確認に優先させた]