人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


吸血鬼 シメオン

―城内―

[客室へと自分達を案内する影めいた存在は何度見ても慣れない。
吸血鬼としてまだ日が浅いからか。それともまだ此方側ではないのだと思いたいのか。

隣に並ぶ血親の視線を感じればちらと其方を向いて]

……。
努力はする。

[愛想など振り撒けるわけがないが、礼儀だけは努力しようか。
実際に完璧にこなせるかどうかは別として。

気味が悪い、という言葉を耳にすれば、誰が愛想よくするかと眉を吊り上げた。]

(60) 2014/02/16(Sun) 23:17:12

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