[ふわふわ白い毛玉
ふわふわとしたものがぼんやりとした視界の中を過ぎていく>>37。
偶然出向いた出張先でたまたま一緒になった三人(?)
合縁奇縁とはよく言うが、まさか喋る猫と兎と会うとは思わなかった。ついでにからかわれるとも思ってなかった。
ぼんやりとした夢現の中で、見たことあるような顔が順繰りに過ぎていく。
所々、空気が悪くなることもあった。
何故そいつを占い、吊るのかと思うこともあった。
当人よりもまず現実を吊りたかった(本音)
それを抜きにしても、名残惜しいと思える程度には楽しいと思える時間だった。
良い奴等に巡り会えたな、とちょっと嬉しくなったものだ。]