― 中央平原→ケノワ砦 ―
[北方のマルール部隊とはなんらかの交わす言葉があったかどうか。
雨足の強くなる中、撤退の合図が互いの軍になされ、緩やかに、乱れた兵を集めていきながら東へと撤退していった。
いまいち勝ったのか負けたのかわからない。不満というよりも不可思議な気配を漂わせながら特にそれに言及することなく...は、部下にあとを任せ、司令官>>55によって軍団長たちを集められ、説明を受ける]
司令官殿がそう決めたならアタシからは文句はないさ。
[諸国の集いといえども戦場において、目に見える形で功をあげた者の言葉というのはそれだけ効果があるものだ。
真っ先に賛同することで流れをそのままにしていく]