ー第2エリア廊下ー
[テオドールは、少し沈黙が続いた後、口を開いた。
少しだけ聞いてもいいかと。
それは、遠回しに人狼か、という質問だった。
仮に人狼でも正直には答えないような内容の質問だろう。だが、彼も感情がいろいろあるのだと察し、答える。]
そんなことは今までなかった。
だが、俺もドロシーと同じように、人狼を殺したいと思っている……。
[ドロシーがスノウを呼び出す。そして、彼女は…に違うんだよな?と問いかけ去ろうとする。しばしの沈黙。重苦しい空気の中、覚悟を決めて…が放ったのは。]
もちろん俺は人狼じゃない。
そして……
______ゲオルグは人狼かもしれない