― 昨日・談話室 ―[捜索に名乗りをあげる村人達に大きく頷くが、彼らの身も心配で]頼んだぞ。だが夜になるとよく知った村の中でも方向を失う。くれぐれも無理だけはするな。[本格的な銀嵐は掲げた自分の掌すら見えぬ程。夜の闇が加わればどうなるか。身に染みて入ると思うが、改めて忠告して送り出した]