そして対抗考察だが、私の中では、今回の結果でカレルが狼だという確信は相当強まった。
9対1で、カレルは狼、マリエッタは狂人。理由はカレルがベルティルデに黒を出したこと。勿論、狂人の可能性もある。が、それはかなり低いのではないかと感じられた。
はっきり言って、ベルティルデはかなり狼よりに見えていたと思う。だからこそ村の占い希望の第一ともなったのだろう。占った理由にも書いたが、占い騙りの準備をしていたとも思える発言や狂人に関する言及など、もしも狼を探す狂人が注意深く読めば、もしやと感じて黒出しする対象としては外したいと思う要素ばかりという気がする。しかし、カレルは敢えてそこへ黒を出した。自由占いで他の誰を選んでもよかったというのにだ。これは彼女が白だと知っていたからこそできた行為ではないか。そんなふうに感じたのだ。
狂人なら、できれば狼に黒は出したくない。万が一それで狼が吊られてしまえば、狂人としては全く仕事ができていないことになる。真らしく見せようと黒出しするにしても、もう少し怪しくなさそうな人に、適当な占い理由をつけて出す方が現実的という気がする。