― 陸戦場・上空 ―[──唐突に飛び込んできた、違和感たちの理由。>>34 >>36 >>37言葉は全部自分の中に落ちたのに、それにどう対すればいいのかわからない。緋色の思い>>33が、褐色通じて微かに感じられる。なんでお前、敵を気遣うの──過ぎるのは、今の現実から逃避した思考。まとまらない思いに、ゆるく首を振る。合わせて、褐色も首を横に振った。そこにあるのは、戸惑いのいろ]