― 回想/王宮・第二王子私室 ―[口を閉ざせばかかる声>>46、それにウェルシュは顔を向けた。彼の心を聞き、承知の印に少し顎を引く。]そうだな。私もそれを願っている。リヒャルト。念のために聞くが、王の間での証言に間違いはないか?もし何か他にも思い出したことがあれば、彼へ伝えよ。一刻でも早く、この騒ぎが収められるよう協力をしてやって欲しい。[他意はなく彼へ問いと願いを告げ。彼らが辞するとなれば、その前に呼び止める一言。]