[やがてファミルからの手招きを受けて、2人の前に姿を出す>>0:361]ええ、お久しぶりです。こちらこそ。…ドーベルニュ伯、のお気遣いには、在学時、大変お世話になりました。[身分を意識した、少しむずがゆい会話。握手を交わした掌は、あたたかくて。代わらぬ後輩の気配に、こちらも再会の喜びを交差する指先に添えた*]