>>51 ラムスドルフ少佐…![突如とした騎馬の一段の突撃で、俄かにしいた防御陣が突破されたところが、一筋の白き暴風が切り込んでゆく] また助けてもらったな。[その声と、安堵の滲む色は。まるで、シチューを持ってきた時のような素朴な喜びがあり。 ――だからこそ、血風舞う戦場では浮き出る異様さであった]