「ばったり倒れ屋さん」…か。
[>>56絵本のキャラクターのようだと言われ、大の男がそう喩えられるのか、と複雑に思いながらも、自分が入り込んだ木箱を思い出そうと少し俯き、目を瞑る]
暗い中入り込んだから、あまり詳しくは覚えて無いんだが…確か、白い綿が見えて、暖かそうだと思った記憶はある。
そして入り込んで、そのまますぐに眠ってしまったが…。
あぁ、そうだ、目が覚めたとき、小さなプレゼントボックスや靴下が目に入ったな。
…そういえば、他に、金銀、赤のボール…あれは、林檎だったか?
金色のベル、キャンディー・ケーン。
[思い出したモノを一つ一つ口に出して、目を開けて顔を上げる。思い出したことにすっきりしたのか、少し機嫌の良い様子で、そうだ、俺はツリーの飾り付けの入った箱に居たんだと語り出す]
結構な量があったが、この船の中、どこかでツリーが飾り付けられているのだろうか?
あるとしたら、甲板か、この大広間だと思うんだが…。
[キョロキョロと辺りを見るが、特にそれらしき物は無かったようで]
まだ飾り付けられてないのか、他の場所にあるのか…後で探してみよう。