人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


騎士 ヤコブ

[集会所のそんな騒ぎも知らず、長剣一本持ってコボルトの棲家へ行った青年は、まさに今から洞穴へ突入せんとしていた。]


 逃げても無駄、なんだ、よっ!?

[洞穴へ逃げ込むと思われた最後尾の二匹が、振り返って棍棒を振りかざす。
左右から振り下ろされた棍棒を軽いステップで躱し、剣持つ両手に力を込めた。

左の相手に突きを放って牽制し、再び攻撃してきた右の棍棒を避けながら下から上へ斬りあげる。]

(59) 2014/03/27(Thu) 10:22:45

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