― 砂浜 ―[バロンの領域から戻った後。諸々の決まった事をシュタイフェ・ブリーゼの面々に伝えて。休め、とは言われたものの、気になっている事があるから、と先に延ばして砂浜に降りた]……えーと。[肩の瑠璃と共にきょときょとと周囲を見回せば、やがて、その姿は目につくか]あー、いた!おーい、クレス殿ー。[軽い口調で呼びかけねのに重ねて、リォウリーがきゅー、と鳴く。ちなみに、こちらは向こうを見て知っているが、向こうはこちらの声しか知らない、という事は頭から抜け落ちていた。*]