人狼物語−薔薇の下国

65 ルー・ガルー OROCHI


草原の民 アイリ

― 滑走路 ―

[>>22笑む様に、眉間がまた少し狭くなった。
背後に守るものが無ければ、
頭に血が上りやすいのは元来の性格故だ。

本気にとの返答に、すっと瞳は細くなり、
己が瞳と似た榛色を見据えた。]

ならば一太刀、
わたしか貴方かが入れるまでの間―――

[弓を取り矢を番えて、馬上からダーフィト目掛けて構える。

足止め、のつもりであったならば、
その理由も失せているのは、聞こえてくる声から知れる。

それでも引かぬのは、風に鬼に惹きよせられたからか。]

(58) 2013/09/25(Wed) 09:14:44

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