人狼物語−薔薇の下国

57 少人数で人狼BBSRP村 ―ミッドサマーの夜―


神父 ジムゾン

― ゲルトの家 ―

[血臭死臭。赤色をしたシーツに包まるゲルトの姿を前に、顔を顰めた>>19
遠くからは眠る様にも見える。然し、瞼を閉じたその顔が、既に冷たく事切れているのは明らかで]

 ……読みはびったり的中。
 人狼はこの村の中。村の中の誰か。か……。

 ……おい、そのシーツは開かない方が。

[人狼がこの村に存在する事。この嵐に乗じて、命懸けの面倒ごとが始められた事。
此処まで、己の本来の任務内容が滞り無く進んでいる事を確認して、溜息を洩らさずに居られないのは仕方が無い事だが。

視線を戻すと、死者を前に十字を切る余裕すらなく動揺しているフリーデルが、恐る恐ると、亡骸を包むシーツに指を伸ばしていたが、それを止めるだけの間は無く>>20]

(58) 2013/09/17(Tue) 23:37:23

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