人狼物語−薔薇の下国

403 軍人の絆


空挺隊候補生 カレル

[水場に入り込んで、自分の気配を消す。川に入ってそのまましばらく水辺を下流になるまで走って。
彼はどこまで自分の足取りが掴めるだろうか。

ひとところに落ち着くような愚は犯さない。
レーションを口に放り込みながら、動き続ける。
疲れたら軽く休み、時折うとうとしながらも。]


そろそろ、日が陰ってきたか―――。


[ゲオルグは何をしているのだろうか。
夜になればこれから逃げる方が有利な時間になる。
しかし、一向に安心できないで、彼の不敵な笑みを思い出していた*]

(58) 2016/01/23(Sat) 00:07:47

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