人狼物語−薔薇の下国

403 軍人の絆


陸軍諜報部教官 ソマリ

[差し出した手に重なる温度はなく。
苦笑浮かべる様>>51にまたあしらわれたと悟る。]

 感謝と共にエスコートも受け取ってくれて構わないのに。
 そういう奥ゆかしさもまた可愛いけれど。

[これから訓練を行う相手にまた軽口を重ね]

 ――…ああ、いずれ必要になるだろうし
 そういった立ち振る舞いも訓練に組み込もうか。

[セルウィンの両親を思えば、
同じようにもてなしエスコートする側になる未来も
そう遠くはないように考えられて。
微かな寂しさを覚えながらも顔に出さず
空のままの手を下ろした。*]

(58) 2016/01/19(Tue) 22:48:11

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