I can't believe it! You're the worst![首に巻かれた感触に、 それを確かめて零れた言葉は祖国のもので。 両手があがってどんどんとディタの胸板を叩き抗議の意を示す。 離せ、という意味も含めたそれは段々と力が籠り――] ば、ばかー![最終的には、こんな拙い罵倒となった……けれど]