人狼物語−薔薇の下国

297 吸血鬼の脱出ゲーム


夜盲 ジャン

―古城/茶会の間―

["音"を頼りに、一段と賑やかな方へやって来てみたのだが]

 ……おや。

[その主は、思いも寄らぬ場所に居た――。
帽子のつばを押さえつつ、
天井を見上げ空色の瞳が相手の姿>>17を捉える。

しゃらりと鎖を携えながらも、高雅に見えるふるまいで。
貴族とも道化ともつかぬその様子に、目を奪われた]

 お兄さん。ご一緒しても、良いですか?
 お望みでしたら、もっと美味しい御茶を淹れましょう。

[微笑を湛えたまま、頭上へ向かって声を掛ける**]

(58) 2015/01/29(Thu) 16:32:14

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