…それとも軽い興味本位のつもりが、ユウレンの宰相の後ろ盾を受ける事が出来、これ幸いと考えなしにその話に乗ったか?[だとすれば王族と言う物を重んじる立場の男からしてみれば許容出来ぬ事。男の目は、すと細められる。]…大一番ある故、今すぐ答えは無くとも良い。だがこの任を終えるまでには答えてもらいたい。[言い残すと、男はその場を離れた。]