は、はい。 その……そう言って頂けて、少し気が楽になりました。 なんでこんなことになってしまったのか、自分でもわからなくて。[根本が解決したわけではないが、不運や災難のせいにしてしまえば、幾らかでも気は落ち着いた。 苦笑を浮かべる相手に、こちらも控え目に微笑んで] いつかお礼を、とか言っていたのに、また助けられてしまいましたね。[ふと思い出したように、そう呟いた*]