な、……何を言ってるの!?
[思わぬことを言われて、そんな場面ではないと思いつつも顔が熱くなってしまう]
そんなこと、あるわけないんだから……。
[どぎまぎしてしまって、今までとは違う意味で、思考がまとまらない。
踵を返す彼を見て、自分も戻るべきかと考えたけれど、結局足が止まる。
二重の意味で冷静でいられない今、現場に行っても邪魔になるだけかもしれない]
わ、私……下で、お茶でも淹れているわ。
少し、落ち着いた方がいいでしょう……きっと。
[それは、自分以外を含めてのことだ。
話し合うだけの余裕が生まれるかも、今は未知数だけれど**]