[真夜中の鐘が鳴り、パーティーの彩りにとクッキーが運ばれる。それを、少々緊張の面持ちで見つめていた。あれが出ると、だいたいよからぬことが起きる。何が起こってもつつがなく進めなければ、と思っていた矢先、案の定、暴走する大男の姿が見えた。>>24] カァァ…。[あきれた声を出すも、まだ大丈夫だろうと判断する。参加者の1人が目を回し、1人が腰痛をこじらせ、1人が押し倒されるなど、よくあることだ。…たぶん。]