一夜の幻ねぇ……。
[ネコな諭されて腑に落ちないのだが、普段の中間管理職で頑張ってるので、現実逃避には良いかと思えば、これ以上は追求するのは止める事にした。
くぴり、と喉を鳴らして甘めの酒で、アルコールを身体に慣らしていたら。
スノウと名乗ったネコがエロ雑誌を叩いていて。
一秒、二秒、三秒、と沈黙し、口を開いた。]
艶本。
まぁ、そういう楽しみも無きゃ、人間社会はやっていけないもんさ。
[悟ったとも誤魔化しとも言える遠い目をし、視線を一旦外した。
高い所から降りれない青年がいたみたいだが……。]
まぁ、頑張れ?