……お客サマ?
三十路近い俺に「ダーにゃん」は如何なものかと?
[スノウだけならず、
ノトカーにまでぼそりと>>35あだ名を呼ばれたなら
ダーフィトは口元を引き攣らせつつそう口を挟む。
笑いを堪えているのか震えている姿まで見えた。
…ああ、食えようが食えまいがこの猫。>>47
猫鍋にしてソイソース味で煮込んでやる。
ダーフィトは心の底でこっそりと思ったが、
口にする代わりに猫の尻尾を握る力を僅か強くした。
それは後輩…ベルティルデの声で
ダーにゃんなどと呼ばれた>>36驚き混じりの反応でもあり。]