あなたのお兄さん、コンラートさんでしたか。それとゲルトさん。二人の首を狩ったのは、わたしです――[…は背負っていた両手剣を片手で《・・・》一振りした。 その剣は、初日に見られた磨き上げられた刀身は。 今や見る影もなく、拭っても落ちない血痕がこびりついている]