人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


貴族 ソマリ

[前後して伝令が届く。山岳の民のひとりが情報を携えてきた>>44]

 …君はウェントスの。

 …何っ? ブラバンド先遣隊が敗走しただと?
 くそ、アレクシス・ユレか姫殿下はしれんが、まさか。

 案ずるな、我がアレイゼルの家令には、その程度の想定は事前に伝えてある。
 負傷者の保護は我が領地で努め、動ける者は再編成後に再び出陣するだろう。

[つい普段通りの癖として、男は盤面的に戦局や物事を考える。
この様な規模の戦は始めて、普段は外交的に裏から手を回す戦略の方がお好み。それが己なのだから、気付くのは半拍遅れてだ]

(56) 2015/03/16(Mon) 20:13:26

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