人狼物語−薔薇の下国

525 ルー・ガルー戦記 11 〜カーマルグ半島帰属戦〜


ゼファー軍 将軍 バルタザール

礼...?

[ 大振りした槍の柄を引き戻したところへ、語りかける声と、流れるような礼の所作に目を細める。>>53
追撃の手を、一瞬なりと止めたのは、その所作に目を奪われただけではなく、彼の言葉が、男の持つ疑問に触れたからだ。 ]

確かに、礼を言われる筋合いはない。
我らは降りかかる火の粉を払い、海賊が「領有」していた、この地を奪い取ることによって、後顧の憂いを除くと同時に、新たな領土を得た。
それだけのことだ。

[ 海賊に領地を占有される事を見逃した時点で、カーマルグはプラメージ王国のものではない、と、断じる言葉。 ]

(56) 2019/11/07(Thu) 02:10:49

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