[足場や周囲の水気へ影響を与えぬよう、最小限であるが最大に密度を高めた金気にて生み出すは、必要な範囲にのみ六角を敷き詰めた形の簡易結界。
敵の一撃を防ぐが叶えば、長くは保たせずすぐに霧散させ。
そしてまた必要に応じて、即座に生み出し防御する。
金気用いぬ攻防が不可能である以上、その影響を最小限に留めるが最適と考えてのこと]
それに、ここまで来れば!
[蔓が絡み合い網となった橋>>55を、左足が踏む。
ぎし、と微かに撓るも、体を支えるには十分な強度。
ゆえにその左足を視点に、振り向き様の一撃にて化蛇の首を裂いた]