人狼物語−薔薇の下国

549 月下薔薇


香草農家 オクタヴィア

― 2階/階段前 ―

[感情のままに、幼馴染を拒絶する。
 その言葉を受けた彼が、ゆっくり息を吐くのが聞こえた>>54]

[銀線、と彼が語る言葉。
 幼い頃に見せてもらった、ささやかな手品を思い出す。
 あの頃は仕掛けなんかわからなかったから、魔法みたいだと驚いて、笑って]

 ……ごめんなさい。

[小さく謝罪の声を漏らしたのは、彼の言う通り、オズワルドを信じきれてはいなかったから。
 続く言葉が含む想いにだって、気付かないまま。
 けれど、逆にと付け加えられた言葉>>55で、流石に顔を上げて振り向いた]

(56) 2021/08/04(Wed) 01:21:57

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