[隣町までわざわざ遠出し、コンビニへ。好みの銘柄の煙草――すこし甘い匂いがする――とカップ麺を買って帰宅。ゆっくり一服してきたせいか、先ほどまでの動揺はもう全くないようだ……が、やはり視界の隅にドロシーを捉えると、不思議な気持ちになる]ただいまーっと…[カップ麺に注ぐお湯を沸かしているあいだ、場の様子に目を向ける。流石に昼もすぎ、多くの人が起きてきたようだ]