人狼物語−薔薇の下国

477 【R18完RP村】暁天はかく語りき、


【3】宮廷画家 ローレル

― 再び街中へ ―

[  二人と別れ、
  雑踏の中へ踏み入れて歩いていれば
  弦と声から成る柔らかな調べが聞こえてくる。>>21

  歌劇の主役を取る娘役のような声ではない、
  やや掠れた低めの声で紡がれる物語。

  旅する娘の冒険譚も終盤に差し掛かる頃。
  声の余韻を追うように拍手が響く。>>41

  もはや慣れた風景ではあれど、
  詩人の歌声に耳を傾ける聴衆の中に一人、
  目を止めるに十分な人の顔があった。  ]


 『 森の馬車の歌を聞きたい 』


[  続きを望む声が聞こえるから、
  まだしばらくはこの場に留まっているのだろうかと
  推測をしながらも暫らく陽気な歌声に耳を傾ける。  ]

(56) 2017/04/18(Tue) 16:10:43

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