―日中・入口付近― ……そうだなぁ、確かに。 マリーは賢いな。[>>55どう言葉で言い繕ったとて、ここは鳥籠。様々な手段で集められた雛鳥達を、性の商品として仕立て上げる施設である。首輪を嵌め終え、くしゃくしゃと。マリーの頭を撫でた] ――――ここでな、マリーは俺に調教される。 軍のお偉いさんを悦ばせられるような手練手管を身に着けるまで、な。[遠くには、金の髪の庭師や黒髪の庭師、彼らに選定された少女達の姿もあっただろうか。周囲に聞こえる程の声で、そう、マリーへと告げて]