人狼物語−薔薇の下国

263 修学旅行試験


申 炉 ロー・シェン

[目を伏せて昔を思い出す間に、大河の視線>>28は文庫本に戻る。揶揄の言葉にはむっとして大河を睨み付け、]

新幹線くらい、乗ったことあるっての。
でも久々だからこんなんだったかなって思ってさ。

[大袈裟に肩を竦め、珍しくも何ともないとアピール。
ふと、僅かに涙が滲んだ目尻を見つけると大河の方に体を向け、]

……もしかして眠ィのか?
昨日は眠れなかったってオチなら、大河にも可愛いとこあんのな。

[開いた部分に指を引っ掛けて顔を隠す本を倒し。
眠気で歪んだ口許を指差してけらりと笑った。**]

(56) 2014/10/16(Thu) 18:48:43

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