えっと、キミのお名前は? …うん、――君ね。下の名前は? クレマンソーっていうの?わかった。[名前を聞くと、鞄から飴を取り出して少年に渡す。] はい、これでも食べて元気出して! それじゃあ、探しに行こ![そうして少年の手を引っ張り彼と、自分の両親を探しに行く。そんな彼女の鞄には、月桂樹《ローレル》のお守りがつけられていた――]