── 武器保管庫前 ──
[ 狭まる視界の中では、去り行く人影>>2:467など知らない、知らないフリ。
協力を告げた相手 ──人狼 であるならば、余計に。
彼に疑惑の視線を集めないようにしようとするが、
結局のところ、それはハーランの動き次第。
疑惑を、気にもとどめないのであれば、積極的には動かない。
主任さん、と呼ばれた声。>>3
ものすごく遠い。
返事を返そうとして、でも身体が酷く重たくて。
ゆっくりと、意識が落ちてゆく。
頬にボタンが弾けた際の切り傷>>461
皮膚を裂き、鮮やかな 血 を流す。
その血を頬に貼り付けるかのように、
炎の刻印── 火傷。
頭を強く打ったから、
暫くはぐっすり夢の中。 ]