人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


死霊魔導士 ベリアン

[どうやら誰かに、ベリアンには家族がいないと教えられたらしい。
まったくもって気にしていなかったのだが、しょげるキアラを放しておきたくなくて、わざと唇を引き結んだ。]

 
 お詫びに弁当つくれ。


[「え、それで許してくれる?」
キアラは「任せて」と言い、約束どおりにお詫びのランチボックスを作ってきた。

むろん、作り手は責任をもって毒味しろと要求してやった。]

(55) 2014/04/02(Wed) 08:01:17

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