あちらもまた器用なようだな。[多少の羨ましさはある。飛べないまでも器用に魔力か何かわからないものを武器に防具にし、堅実に戦う潮の香りがした竜。空を飛び、幾多の魔弾を放ちながらも駆け回り攻めの姿勢で戦う森の香りがした竜。] あの攻防一体ともいえる武技。回避と攻撃を一体とした妙技 あれぞ民冥書房にあったやつか![武術体系を竜の戦う姿から想像していた。そんな感じでアデルとともに観戦していた*]