― 海老遭遇前/蛟 船倉 ―
ふふ、光の精霊はいいこだからね。役に立ったならよかったわ。ルーは相変わらず豪快ね。
[はにかむように笑みをルー>>39に浮かべながら、乗り込んだ船に頭がいないというのに、最初頷いた後、可笑しさに気づいて首を傾ぐ。それが腑に落ちないことなのだろう。
とはいえすぐに何がおかしいのかまで思考が進まないのがウルズ]
ルーがそういうと何か起きそうね、聞かなきゃよかったかも?なんて…わかったわ。ちょっと備えて休憩しとく。移動は何事もなくなったらにしとくね。
[だがわからなくても、素直に従うだけの信頼はあった。
また、術を使えば、なんとかなるかもしれないが戦っている最中に移動なんて危急の事態でもなければ好んでしたいものではなく、しばらく術を使った疲労を休めるために船倉でそのまま休息をした]