人狼物語−薔薇の下国

479 月夜に吼える獣の宴


韋駝天 ヤコブ

 やっぱ、手っ取り早い方を選ぶしかねぇのか。

[青年から距離を取った所で、屋根を飛び降りつつ独り言ちる]

 ――ん、

[その時、視界を掠めた動く影。
 形こそ完全に獣だが、毛色や耳の房毛はつい先程間近に見ていたもので>>36]

 あいつ、やっぱ何かやってるな……?

[それは距離を置きこちらを眺めるだけで、直接何かを仕掛けてくることはない。
 彼が黒幕側とまでは疑っていないものの、何か含みある様子だったのは事実で。
 答えを確かめるか――或いは手っ取り早い目的達成のために、来た道を引き返す**]

(55) 2017/04/30(Sun) 00:13:20

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