ー回想/夜中・宿の自室>>284>>285エレオノーレー
へっ?誰…いてっ!?
[ベッドの下に頭を突っ込み魔法で照らしながら籾殻を集めていれば何故か鍵の開く音が聞こえ、驚いた拍子に頭を上げてしまい割と強めにベッドへ頭をぶつけてしまう
一先ず頭を抑えながら這い出たところで背後から人の声が、穀物を粗末にしたらダメだとの事
特訓がうるさかったのかな?などと青年は思った様子]
ご、ごめんなさい……
それしか使えるのが無く…て……え?え…えぇ?!
[声の主の方へと振り返る際に青年は2度も衝撃の光景を見る事になった
1度目は侵入者訪問者が呪文を唱えたらベッド下に散乱して分も合わせて全ての籾殻が勝手に袋へ戻って行き、先程の特訓で付けてしまった袋の切り口まで塞がってしまったのだ
なんて高度な魔法を使うんだ…!なんて青年は思ったに違いない]