[騎竜が降下した方へと歩めば、甲板へと降りた騎竜師>>50がこちらへと一礼してきた]
縁あって、ということは、ユウレンが言っていた客人か。
シンシャ水軍旗艦『八幡』へようこそ、ラヴェンデル殿。
シンシャ女王が第二子、アデル・ユウゲツだ。
一応、次期女王ということになっている。
以後、見知りおき願う。
[丁寧な挨拶に名乗り返し、相手をじっと見遣る]
ラヴェンデルの名は聞いたことがあるな。
確か、騎竜師の養成学校がその名であったか?
[その養成学校が中央にあることは、シンシャに属する騎竜師からも聞いたことがある。
向けるアデルの瞳に興味の色が宿っていることは見て取れるはずだ*]