人狼物語−薔薇の下国

525 ルー・ガルー戦記 11 〜カーマルグ半島帰属戦〜


王国軍参謀 ギィ

>>40
[ セルウィンの答えには、上官の機嫌をとろうとする媚びは感じられなかった。
賛意を告げた後で、懸念をあげてくる。]


 心構え、か。
 
 カーマルグ半島は我々にとっても国の一部だが、義勇兵にとっては、かけがえのない故郷に他ならない。
 それを奪われては、生活の拠点を失うばかりか、先祖の墓参りもままならないことになる。
 諦めるわけにはいかないだろう。

 自分は、義勇兵と王国兵が一緒に戦うことで、その士気を共有してほしいと考えている。
 

(55) 2019/10/31(Thu) 19:39:46

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